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夏本番!高分配率×特典付き★DARWIN funding 開発型45号

DARWIN funding ・ 分析日: 2026年07月01日 ・ RE:Insight AI
この評価の算出方法(評価手法)›

総評

利回り10.1%の甘美な果実、だがその根は「売却益」一本に賭けた空中庭園。鑑定なし・NOI非開示・建築中という三重の霧の中、劣後比率10%は売却価格▲10%で消し飛ぶ薄氷。9ヶ月で竣工から売却完了まで走り切れるか——余剰資金で挑む綱渡り。

インカム型高利回り運用9.0ヶ月
予定利回り
10.1%
運用期間
9.0ヶ月
募集総額
5.0億円
劣後比率
10.0%
所在地
横浜市南区中村町
種別
不動産
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4.0
収益性
2.5
透明性
3.3
元本安全性
3.0
事業者信頼性

ポイント

利回り10.1%の原資は「売却益」一本——賃料収入はゼロ

本ファンドは「開発型」であり、建築中の新築レジデンスを完成後に売却することで配当原資を確保する構造。運用期間9ヶ月のうち、賃貸収入が発生する期間は実質ゼロに近い。つまり、投資家への年利10.1%相当の配当は、すべて売却益(キャピタルゲイン)から捻出される。売却価格が想定を下回れば、配当どころか元本毀損に直結する。事業者は「出口戦略の最適化」と謳うが、売却先の確保状況や想定売却価格は書面に一切記載がない。

鑑定評価なし——5.56億円の妥当性は検証不能

契約成立前書面には「不動産鑑定士による鑑定評価は未取得」と明記されている。対象不動産の価格5.56億円は「土地の取得価格と建物の建築価格の合計」とされるが、第三者による客観的な価値評価がない以上、この価格が市場価値と整合しているかは投資家には判断できない。開発型ファンドでは完成後の市場価値が取得価格を上回ることが配当の前提となるが、その蓋然性を裏付ける材料が欠落している。

事業者の財務体質——自己資本比率6.1%で5,560万円の劣後出資を支えられるか

ダーウィンアセットパートナーズの直近決算(FY2024)では、自己資本比率が6.1%まで低下している。売上高79.2億円に対し純利益は287万円と薄利であり、支払利息1.2億円・支払配当金1.2億円が経常利益を圧迫している。本ファンドの劣後出資額5,560万円は、同社の現預金5.47億円に対して約10%に相当する。複数ファンドを同時運用する中で、万一の元本毀損時に劣後出資を履行する余力があるかは慎重に見極める必要がある。

「サマーキャンペーン」の裏側——特典5%は利回りに含まれない

事業者は「七夕ウィーク特典5%」を大々的に訴求しているが、これはデジタルギフトによる一時的なキャッシュバックであり、ファンドの利回り10.1%とは別枠。税務上の取扱いも異なる可能性がある。特典込みで「実質15%」と錯覚しがちだが、ファンド本体のリスク・リターン構造は変わらない。特典に目を奪われて本質的なリスク評価を怠らないこと。

建築遅延リスク——運用期間9ヶ月で竣工・売却完了は綱渡り

運用開始予定日は2026年8月1日、終了予定日は2027年4月30日。この9ヶ月間で建物の竣工・引渡し・売却完了までを完遂する必要がある。建築工事は天候・資材調達・人手不足など外部要因で遅延しやすく、竣工が遅れれば売却も後ろ倒しになる。書面には「1年を超えない範囲で終了予定日を遅らせることができる」と記載されており、運用期間延長の可能性は織り込み済み。延長時の追加配当の有無は明記されていない。

物件概要

項目 内容
所在地 神奈川県横浜市南区中村町三丁目208番22
物件種別 共同住宅(新築)
構造 鉄骨造 地上5階建て
築年月 建築中(2027年竣工予定)
延床面積 574.75㎡(予定)
テナント 未入居(建築中)
稼働率 該当なし
総戸数 25戸(1Kタイプ)

収益構造とNOI分析

本ファンドは開発型(キャピタル型)であり、賃貸運用を前提としていない。したがって、NOI(営業純利益)は発生しない。

項目 金額
年間賃料収入 0円(建築中のため賃貸なし)
管理費
火災保険料
固都税
NOI 0円
  • キャップレート: 算出不可(NOIゼロ)
  • 配当原資: キャピタルゲイン型(売却益100%依存)

配当の計算式は書面に明記されており、「優先出資者の出資額 × 実日数 ÷ 365 × 10.1%」で算出される。9ヶ月運用の場合、優先出資5.004億円に対する配当総額は約3,800万円。これを売却益から捻出するには、取得価格5.56億円に対して少なくとも6.8%以上の売却益(約3,800万円 + 劣後配当分)が必要となる。

市場価格検証

近隣取引事例データ(国土交通省 不動産情報ライブラリ)を用いて、ファンドの物件取得価格の妥当性を検証する。

比較項目 ファンド物件 近隣取引中央値 乖離率
㎡単価 967,538円 460,000円 +110%
取引価格 556,000,000円 37,294,750円

※ファンド物件の㎡単価 = 5.56億円 ÷ 574.75㎡

近隣取引データは中古マンション・戸建が中心であり、新築一棟レジデンスとの直接比較は困難。ただし、横浜市南区の中古マンション㎡単価中央値46万円に対し、本ファンドの㎡単価は約97万円と2倍以上の水準。新築プレミアム・一棟売り特性を考慮しても、売却時に同水準以上で買い手がつくかは不透明。

近隣の土地付き建物取引では、井土ケ谷下町の築39年RC共同住宅(延床350㎡)が9,300万円で取引されている。本ファンドの新築物件(延床575㎡)が5.56億円で売却できるかは、竣工後の市況と買い手の資金調達環境に大きく依存する。


土地評価と出口シナリオ

本ファンドは「建築資金のみ」の調達であり、土地は事業者が既に取得済み。土地面積213㎡、近隣商業地域(建ぺい率80%・容積率300%)に所在する。

横浜市南区中村町周辺の公示地価は、商業地域で㎡あたり30〜40万円程度と推計される。土地持分相当額は概算で6,400万〜8,500万円程度。ただし、本ファンドの出資対象は建築費用のみであり、土地価値は直接的な担保とはならない。

シナリオ 想定売却価格 投資家への影響
楽観 6.5億円 元本全額償還+満額配当
基本 6.0億円 元本全額償還+配当一部減額の可能性
悲観 5.3億円 劣後出資で吸収可能(元本毀損なし)
最悪 5.0億円以下 劣後バッファ超過、元本毀損リスク

劣後出資額5,560万円は、物件取得価格5.56億円の10.0%に相当する。物件価格が10%以上下落(5.0億円以下)した場合、優先出資者の元本が毀損する。


ストレステスト

変動要因 変動幅 物件価値への影響 劣後バッファとの関係
売却価格▲10% 5.56億円→5.0億円 ▲5,600万円 バッファ枯渇ライン
売却価格▲15% 5.56億円→4.73億円 ▲8,300万円 元本毀損2,740万円
建築遅延6ヶ月 運用期間延長 追加コスト発生 配当原資圧迫

物件価格が5,560万円(10.0%)値下がりするまでは、個人投資家の元本は劣後出資で保護される。ただし、開発型ファンドでは「完成後の市場価値」が取得価格を下回るリスクが常に存在する。新築一棟レジデンスの売却市場は機関投資家・不動産会社が主な買い手であり、金利上昇局面では買い手の目線が厳しくなる傾向がある。


契約上の注意点

  • 倒産隔離なし: 第1号事業(匿名組合型)であり、事業者が破産した場合、出資金は保全されない。信託法第34条に基づく分別管理とは異なる旨が明記されている。
  • 利害関係人取引: 対象不動産の売買・仲介は事業者自身(ダーウィンアセットパートナーズ)が行う。取引金額5.56億円は利害関係人取引として開示されている。
  • 運用期間延長条項: 売却が完了しない場合、1年を超えない範囲で契約期間を延長可能。延長時の追加配当については明記なし。
  • 中途解約制限: やむを得ない事由がない限り中途解約不可。解約時は手数料3万円(税別)が発生。
  • 鑑定評価未取得: 対象不動産の価格5.56億円は事業者の自己評価であり、第三者による検証がない。

結論

利回り10.1%は魅力的だが、開発型ファンド特有の「売却完了まで何も確定しない」リスクを許容できる投資家向け。鑑定評価なし・NOI非開示・事業者の薄い財務基盤という三重の不透明性を、劣後比率10.0%だけで支える構造は心許ない。余剰資金の範囲内で、運用期間延長も織り込んだ上での投資判断を。

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⚠️ 免責事項:本記事はRE:Insight AIが公開情報・PDF書面を元に自動生成したファンド紹介・分析情報です。 投資助言には該当しません。投資判断は必ずご自身の責任のもとで行い、各事業者の公式情報を直接ご確認ください。